五大湖

 地球号の子どもたち      宇土 泰寛

外部血液を注入することをいやがる教育界に外部血液を注入し、子どもの可能性を大きく拡大した関係を気づこうとし、実現してきた国際実践記録。

序章  外国からの子どもたちは今

      子ども会議「日本にくらして思うこと」

         イタリア・フィリピン・ブラジル・中国・

                     ロシアからの子どもたち

第一章  異文化の中の子どもたち

  第一節  外国人の子どもたちと教育課題

   一  国際化の進展とその現実

   二  外国人の子どもたちの異文化接触

   三  日常生活と地域支援活動

  第二節  ニューヨークの子どもたち

   一  異文化の中での社会化

   二  学校選択と子どもの適応

   三  現地校体験と教育摩擦

第二章  宇宙船地球号

  第一節  国際理解教育プログラムの創出

   一  グローバルな学習共同体

   二  宇宙船地球号プログラム

  第二節  周縁からの教室改革

   一  教室の周縁に目を向けて

   二  現実世界とかかわる教室

第三章  地球子供教室

  第一節  学びの共生空間

   一  地球子供教室のい創出

   二  地球子供教室の展開

  第二節  地球子供教室カリキュラム

   一  「学びの場」と日本語指導

   二  言語習得と社会的関係づくり

第四章  地球時代の教育

  第一節  国際理解教育カリキュラムの展開

   一  総合学習としてのカリキュラム

   二  地球的視点からの国際理解教育カリキュラム

  第二節  国際理解教育テキスト教材づくり

   一  小学校テキスト教材実例集

  第三節  教室の改革

   一  「教室の地球化」に向けて

   二  新たなる教師像

 終章 協働的実践の創出

 

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