毎年10月に岡山市の西川アイプラザ5Fホールで標題の会が開かれます。主催は岡山市で,私たちの研究会も今年から共催になりました。この催しは,本会参与の片山主計先生がずっと中心になって続いてきています。今年は片山先生が生涯学習センターの勤務で当日宮崎県に出張されましたが,前日の準備まで色々お世話をいただきました。
 主催の岡山市国際課国際交流協議会の日程調整で今年は日曜日がとれず,土曜日の午前になってしまいました。今年から土曜日が休みになっているので,習い事を入れている子どもが多く,しかも岡山市陸上記録会と重なったため,参加者は例年よりも少なく保護者の人もいれて30人ほどでした。
 さて,当日はインドネシアについて知ろうという内容で,午前10時半からの1時間半を2部に分けて行いました。
 まず,今年3月にジャカルタ日本人学校から帰国したばかりの,宇野小学校半澤秀行先生が東部ジャワの民族衣装で登場し,プレゼンテーションで動物や果物,学校の様子などを次々に話されました。後に写真集として掲載しています。半澤先生は,この夏休みに再びインドネシアを訪れ,その時に追加取材した写真もあったようです。
 次に,電子工学関係で留学している(来日10年)イイップさんに,インドネシア語のあいさつやじゃんけんの仕方を教わりました。それから,ジャカルタ日本人学校の先輩である甲浦小学校服部誠先生と御野小学校三好隆志先生も交えて,インドネシアの曲を歌っていただきました。
 ここで休憩に入り,3人の先生がそれぞれ家で作ってきたインドネシアのクルプクウダンというえびせんべいに似たようなお菓子をいただきました。
 最後は,片山主計先生がインドネシアから取り寄せられたアンクロンという楽器の演奏体験でした。「ノナマニス」というインドネシアの曲と,「さくらさくら」を一人一音担当で楽譜を見つめて自分の音がきたら即座に鳴らします。予想に反し,一回目から素晴らしい演奏ができ,子ども達も周りの大人も大喜びでした。参加人数が少なかった分,より密接に交流できみんな満足して終わることができました。
 国際理解会報27号 

岡山あいフェスティバル2002」
   子供のための国際理解フォーラム
          2002年10月26日(土)
 








































インドネシア紀行
1 生き物
        コモドドラゴン            てんぐざる            かぶとむし 
 
2 果物
          ランブータン            マンゴスチン             ドリアン
 3 乗り物
       バジャイ(3輪タクシー)          電車            ベチャ(輪タク)
 
4 街並み
         モスク            一軒家              ビル街
5 学校
 
      ジャカルタ日本人学校     インドネシア私立学校     インドネシア公立学校
 
6 インドネシアの児童