バリ島の夏休み 岡山市立御野小学校 三好 隆志 9月担当 
                          
この夏休みは,週休のまとめ取りがなく本当の意味での休暇申請となりました。インドネシアから帰国して5年目となり,初めて家族全員で2週間の休暇をとりバリ島に旅行しました。夏季特休を含めるのでお盆を挟むことになり,安い時と比べると5割増しの料金となりますが,仕事がある限りは仕方がありませんね。
 さて,バリ島も8回目の旅行なので,ホテルにこだわることにしました。安く広くということです。最初のホテルは,一軒屋で約4000円。左の2枚の写真です。朝食付きでしたが,子どものは別だったので140円のインドネシア風朝食(ナシゴレン)をたのみました。エアコンとプールもあってこの広さは大正解。(2000円でも探せばありますが,狭くなりました)1000円以下だとエアコンやプールはなくて,バスタブや温水も難しいです。
  
 ちなみに,左のクタという一番有名なビーチに近いホテルがほとんどです。見てお分かりの通り,昨年の同時テロ以降観光客 は相当少なくなっているようで,ハイシーズンにもかかわらず,現地で回った30くらいのホテルの内,満室で断られたのはわずかだけでした。日本人も以前より少なく半導体で景気の良い台湾人が大勢でした。
次に泊まったホテルは,リビングとベッドルームの2部屋があって朝食込み約8000円でした。(料金に税やサービス料も含まれる)ここまでくるとお分かりだと思いますが,今回はホテルタイプではなくて,ビラタイプにこだわっています。理由は,ホテルタイプは部屋が狭くて客が多いからです。
  下の写真はそのホテルタイプですが,ベランダに出るとすぐ隣が並びこれで,1万円以上します。今,隠れ家的なビラは人気が出ているそうです。
 
 
 さて,続いては食べ物です。最初のホテル編ではクタビーチがメインでしたが,ヌサドゥア地区では,シェラトン・ヒルトン・ハイアットなど高級ホテルが多く,食事も一家で1万円は当然という風です。クタビーチにもブティックや高級レストランが多くなり日本食もたくさんの店があります。
 今一番人気なのがビーチで夕日を眺めながら食べるシーフード店で,50軒近くが伊勢エビやカニ・イカ・エビ・魚などを客に選ばせて焼いてくれます。確かにおいしいし眺めはいいし,飛行機の離発着も間近に見られて良かったのですが,値段も一流です。店ができすぎて,全く入っていない店もたくさんありました。一応この様に出費がかさむお店にも行きましたが,おすすめは次に紹介する屋台です。
 屋台で食べると一家で約300円ぐらいですんでしまいます。おいしいと評判の屋台は,ねたが新鮮で何度もいろんな料理を食べましたが,お腹は大丈夫でした。我が家の一番のお気に入りは,ソトアヤムという鳥汁ごはんです。他にも,ミーバソという肉団子ラーメンやナシチャンプルという魚や野菜など好きなおかずをご飯に合わせるもの,サテという焼き鳥やパダンという一皿ずつお皿から辛いおかずを取るものな ど選べ,食後のデザート南国風ジュース屋さんもあります。思い出すとまた食べたくなってしまう今日この頃です。