大海研だより No18

 

 発 行   大阪海外子女教育・国際理解教育研究会

 発行日   2003(平成15年)5月26日(月)

 連絡先   会長 増田生紀男(四條畷市立四條畷南小学校

                電話:072−876−1113)

<本年度は近畿ブロック国際理解教育研究会大阪大会の年です。大海研の総力を結集し、大阪の心意気と元気を分かち合える大会にしましょう。>

   新年度体制を確認……4月26日(土)

          本年度第1回役員・幹事会を開催!

 大海研の本年度第1回目の役員幹事会を426()午前10時から府教育会館のロビー喫茶室で行いました。ここ数年は、土曜日に、会場費のいらないこの場所で、コーヒー1杯で約2時間打ち合わせを行い,昨年度の事業報告,決算報告及び本年度の事業計画を確認し合ってきました。

 * 昨年度の事業報告

     (1)8月に帰国報告集(第5集)の発刊

     (2)9月14日 帰国報告会          約50名参加

     (3)12月7日 派遣予定者研修会       約30名参加

     (4)2月16日 国際理解教育実践交流会    約30名参加

              「小学校での英語活動をどう進めるか」

                  ――堺市と島本町の試みから考える――

     (5)3月5日 平成15度派遣教員壮行会    25名参加

 * 本年度の事業計画

(1)7月末に帰国報告集(第6集)発刊

(2) 9月13日(土) 帰国報告会

(3)10月18日(土) 近畿ブロック国際理解教育研究会大阪大会

(4)12月13日(土) 派遣予定者研修会

(5) 2月14日(土) 国際理解教育実践交流会

(6) 3月上旬     平成16年度派遣教員壮行会

   加えて、府教委主催の研修会にも積極的に関わり、連携を深めながら、大海研独自でも 

  派遣予定者研修 や,帰国教員のネットワーク づくりに取り組む予定です。

   しかし何と言っても本年度の最大の課題は、近畿ブロック国際理解教育研究会の大阪大

  会です。現段階では、四条畷市立四条畷南小学校を会場に10月18日(土)に午前中に  

  「公開授業」、午後に開会行事と「国際理解教育に関するシンポジウム」という予定です。

       年会費値上げについて――会員の皆様のご理解とご協力を!――

   本年度から従来の2000円を3000円に値上げすることといたします。

      <理由> 本会の会計が逼迫していること

            平成14年度実績では年会費納入は47名で94000円の収入

            帰国報告集の発刊と執筆者・会員への送料で98000円の支出

            実践報告者,講師などへ謝礼に25000円の支出

            昨年度は前期繰越約9000円と帰国報告集の売上その他雑収入

            約32000円で辛うじて12000円残金がありました。

           会員拡大を図りつつ、年会費の値上げに踏み切りました。

           なお、全国の海研の中では2000円が一番低額でした。

       会費の納入先: 口座番号  00940−6−127433

               加入者名  大阪海外子女教育国際理解教育研究会

       役員・幹事の人事について

     会長(増田生紀男),副会長(山下良一),事務局長(藤内博)、会計(佐々木豊)

     は留任、事務局次長(山田猛男から新保喜和へ)交代。

     各ブロックの幹事は

       豊能(谷口徹),三島(吉野勝之)、北河内(新保喜和から山田猛男へ)

       中河内(渡邉益己)、南河内(田原均)、泉北(未定)、泉南(松居秀幸)

       大阪市(山田正裕)……以上の通りです。よろしくお願いいたします。

    * 第2回役員・幹事会のお知らせ

     10月18日(土)開催予定の近畿ブロック国際理解教育研究会大阪大会に向けた   

     準備のために大会会場予定の四条畷市立四条畷南小学校校長室で開きます。

        日時は平成15年6月7日(土)午後2時からです。

        近畿ブロックの役員・幹事会も兼ねて打ち合わせを行います。

        役員・幹事以外の方でも自由に参加できますのでお気軽にご参加ください。

 

平成14年度国際理解教育実践交流会(2月16日実施)

 「小学校での英語活動をどう進めるか」

 ―― 堺市と島本町の試みから考える ―― 報告とお礼

 

 大阪市立西中学校多目的室をお借りして実施しましたこの実践交流会は、この時期に実施する研究会としては予想以上の参加者(とは言いましても30余名ではありますが)を得ることができました。小学校における英語活動への関心の高さと課題の大きさを垣間見る思いがしました。

 当日の実践発表を快くお引き受けいただいた堺市立榎小学校の小島敏子先生、島本町立第ニ中学校の飯尾浩子先生(現在は豊中市立第十一中学校勤務)とALTのジョットスワループ・バワ先生(現在は島本町立第一中学校勤務)には心より感謝申し上げます。

 また、司会進行をお引き受け頂いた河内長野市立尼の小学校の梅本多先生並びにアドバイザーをお引き受けいただいた大阪府教育センター・カリキュラム研究室の菅指導主事先生には,感謝の気持ちと同時に,今後ともご指導・ご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。ご参会の皆様,ご苦労様でした。この件の報告が大変遅れましたことを,心よりお詫び申し上げます。(事務局)