発 行 大阪海外子女教育・国際理解教育研究会(大海研) |
大海研恒例の「派遣予定者研修会」 40名を超える参加者で熱心に質疑! |
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「派遣予定者に対し帰国間もない教員が貴重なアドバイスをします」をキャッチフレーズに、本年度の本会主催の派遣予定者研修会を1月21日(日)午前9時30分から大阪市立神路小学校の1階多目的室をお借りして開催しました。翌日から文部科学省主催の派遣予定者研修会が5日間の予定で入っている中での日程設定でしたので、この春派遣予定の25名中、参加されたのはわずか7名でしたが、今チャレンジされている方やこれからチャレンジする方等を含め40名を超える参加者があり盛会でした。また、大阪府教育委員会事務局の教職員室教職員人事課参事の藤川博史先生にお出ましいただき、派遣予定者の先生方に温かい励ましのお言葉をいただきました。加えて(財)海外子女教育振興財団関西分室相談員の山下良一先生からも財団の活用についてのアドバイスがありました。 |
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会の一番の目的は、派遣予定者の先生方の不安や疑問を一つでも解消し、自信を持って派遣に望むことでしたので、研修会は参加者の訊きたいことをまず把握することから始めました。アンケート用紙に質問事項を書いて提出してもらい、それをジャンルごとに整理した上で、アドバイザーの先生方から丁寧にコメントしていただきました。(アドバイザーは次の3名の方々) | |
アトランタ補習授業校 前校長(吹田市教育センター 指導主事) 矢橋 良栄さん ペナン日本人学校 前教諭(大阪狭山市立西小学校教諭) 辰己 智子さん ジョホール日本人学校 前教諭(豊中市立第十三中学校教諭) 米津 繁樹さん |
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矢橋 良栄さん (板書は泉南ブロック幹事松居秀幸) | 辰己 智子さん |
米津 繁樹さん | 副会長 松下安夫からのアドバイス |
ホワイトボードに記載された参加者からの質問は概ね以下の通りでした。 派遣前 受験前 |
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最後に、アドバイザーの皆さんから「これだけは大切に」という話をしていただきました。いずれも貴重なアドバイスでしたが、要約すれば「何のために派遣教員をめざすのか。海外で生活する子どもたちに何を伝えに行くのか。このことをはっきり自覚してチャレンジしてほしい。」ということでした。 会場を埋めた40名を超える参加者は、それぞれの質問事項に対するアドバイスに熱心に聴き入っていました。そして予定よりも少しオーバーして3時間余に及ぶ派遣予定者研修会は閉会となりました。 |
1 3月6日(水)午後 府教委主催「派遣予定者研修会」 |
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