2014.05.17.総会および帰国報告会参加者の皆様から頂いた評価と感想文
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<たのしかったか度>の5段階評価
5:とてもおもしろかった
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(38)
4:おもしろかった
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (14)
3:おもしろくもつまらなくもなかった (0)
2:つまらなかった
(0)
1:とてもつまらなかった
(0)
不明 0
*平均値約4.7,中間値5 100点換算で95点になります。
<ためになったか度>の5段階評価
5:とてもためになった
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(42)
4:ためになった
☆☆☆☆☆☆☆☆(9)
3:なんともいえない
(0)
2:よくわからなかった
(0)
1:ぜんぜんわからなかった
(0)
不明 1
* 平均値約4.9,中間値5 100点換算で98点でした。
* 今回も,皆様の積極性に支えられて実施できた研修会でした。<おもしろかったか度><ためになったか度>のいずれにも,とても高い評価を頂くことができました。選考試験の直前研修と位置付け,堺市,大阪市,大阪府の筆記試験に間に合う時期に設定しました。参加者総数は81名でその内スタッフが22名でしたから,昨年度に引き続いておよそ9割:88%の参加者が感想文を残してくださったことになります。自由意思で残してくださる感想文としては驚異的な数字です。ありがとうございました。
* <おもしろかったか度>に4をいただいた方は,派遣教員の仕事に関する厳しさを感じ取ってくださっています。ここにも皆様の熱意を感じております。真正面から受け止めてくださったことにお礼を申しあげます。
感 想 文 上記の通り,たくさんの感想をお寄せ頂きました。できるだけ原文を尊重しましたが,主旨の取り違えの場合はどうかご容赦ください。
【覚悟が固まった】
・ 実際に行かれた方の話を聞くことができ、よかったです。やる気と覚悟が必要だと感じました。
初めての受験で不安なこともたくさんありますが、先生方の「行ってみたらその国がとても好きになった」という言葉を聞かせて頂いて、覚悟を持ってチャレンジしたいと思います。ありがとうございました。
・ 今年度はまだ受験していませんが、今後の受験を考えているので、とても参考になりました。生半可な覚悟では決められないので、じっくり考えたいと思います。でも海外にいる子どもたちの為に、何ができるかを考えた上で、準備を進めていきたいと思います。
このような会を開いていただき、ありがとうございました。
・ 在外教育施設派遣教員として働くために、かっちりとした覚悟が必要なことがわかりました。また、経験者の先生や予定者の先生の熱意に刺激を受けました。
個人的には、組織で働くことの大切さを改めて感じました。
・ ネット上で知り得た情報もありましたが、今考えていることと合致したことも多くありました。研修会の途中で、覚悟が必要と思いました。やはりキーワードは覚悟でした。
・ 様々な地域に派遣されていた先生方のお話を直接お聞きすることができ、5/20に受験する覚悟ができました。ありがとうございました。私も派遣教員としてぜひ日本人学校でがんばっていきたいと思います。まずは受験がんばります!
・ 覚悟ができました。
現地の情報を知れ、子どもや学校のことを身近に感じることができました。
・ 今までインターネット,つてを頼ってなんとか情報を集めていたが、思うように集まらなかった。しかし、今日ここに来てたくさんの情報を得ることができた。それだけでなく在外派遣遺に対する意志、覚悟が高まった。と同時にまだまだそれに対する努力や覚悟が足りないと感じたので努力します。
・ 先生方の実体験に基づいたお話は,非常に興味深かったです。具体的なお話は大変役立ちます。覚悟ができました。
【日々の指導力を高める】
・ 目の前の子ども達のために何ができるか。日々の指導力を上げていくことなど,海外派遣に限らず必要なことを,再度考えるきっかけになりました。明日からの日々の実践に生かし,がんばっていきたいと思います。
具体的に海外実践での教育活動や生活が知れて,今日は充実した研修会でした。
・ 今日はありがとうございました。
不安だったことが解消されたので来てよかったと思いました。そして大阪のパワーという言葉に自信を持って受験しようと思えました。日々の教育活動で指導力UPと何でも経験しておく,これを実践したいと思います。
・ 教育に対する“熱い思い”がひしひしと伝わり,派遣に対する自分の思い,また,今,学校で見ている生徒への思いが強くなったと感じます。後に,派遣に挑戦する為に,今できる事をしようと思います。ありがとうございました。
・ 帰国者の方の話を聞いて,ますます派遣の強い意志を持つことができました。「自分の教育方針の確立」「組織としてのチームワーク」「覚悟」など重要なキーワードをいくつも聞くことができました。今年三度目の試験です。今日のことを活かして「三度目の正直」となるようがんばります。ありがとうございました。
・ 実際に日本人学校に派遣された先生方の話を聞き,現地の様子をおぼろげながらも抱く(描く)ことができた。
日々の教育活動の研鑽こそが何よりも大事であると改めて実感した。
・ 一昨年に参加させていただいた時も,(お話を聞いたことが)とても(心に残り),自分の受験意欲の一つとなりました。早く頑張っている子ども達に会いたい,その為にも今やっていることや頑張っていることをしっかりやり切って,試験に挑みたいと思います。今日はありがとうございました。
・ (おもしろかったか度,ためになったか度ともに5の理由として)様々な話を聞かせて頂いて現任校でやってみたいと思っていることとにていることが非常にたくさんあった為です。
【イメージが鮮明になった】
・ (おもしろかったか度,ためになったか度ともに5の理由として)様々得ることの難しい経験者の話を聞けたこと,試験に向けた大変具体的な話を聞けたことで,派遣先での活動のイメージを持てた為,また,参加への意欲を高めることもできたため。ありがとうございました。
・ 実際に行かれた先生方から直接お話を聞かせていただくことができ,本当に良かったと思います。具体的なイメージを持つことができました。
・ 現場にいた先生のお話は,とても心に響くものがありました。ぼんやりとしていたイメージが鮮明になってきました。
・ 現地での話が聞けてよかったです。班によって違ったかと思いますが,もう少し面接について内容が聞ければよかったです。
・ 聞きたかったこと,知りたかったことが体験をもとに聞くことができてよかった。また,様々な質問にお答え頂きありがとうございました。
【有意義な時間】
・ とても貴重な経験談をお話し頂き自分が海外の子ども達に会えた気になりました。教師の準備(心や体,具体的な道具)について知れ,有意義な時間を過ごせました。ただ子どもの様子や実態をもっと知れば,イメージがつくと思っています。また来させて頂きます。本当にありがとうございました。
・ お話し頂いた方の表情や口調から,本当に大変なことも多いが「やりがい」を強く感じました。貴重な話,ありがとうございました。
・ 実際に経験された方のお話をうかがうことで,いろいろと知ることができました。前向きに考えていきたいと感じました。ありがとうございました。
・ 実際に在外教育施設に行かれた先生方のお話(学校のこと,試験のこと,生活のこと)が聞けて,よかったです。
・ これから受験する私としましては,とても具体的な内容が多く準備の助けになりました。ありがとうございました。
【現実を知った】
・ 自分の思っていたことと合っていることもあれば違うこともあった。生の声が聞けて良かったです。いい事もそうでない事も,現実が知れた事本当によかったです。
ありがとうございました。
・ 青年海外協力隊の応募から,興味があるのではと今回の報告会のことを教えていただきました。日本人学校について知る機会になって良かったです。
・ 派遣について,知りたい事が多くありました。それがクリアになり,本当に為になりました。ありがとうございました。
・ 経験者の方々から直接話を聞かせて頂くことで,自分が思っても見なかった点や気づいてないことなど経験した方でしかわからないことが聞けました。この機会を必ず生かしたいと思います。ありがとうございました。
・ 2回目の参加です。今回は,知りたかった試験内容を知れたり,日本人学校の新しい情報を知ったりできました。今年は受験しませんが,来年がんばりたいと思います。
・ 自分がボランティアで過ごした1年間を思い出せて楽しかった。
いろいろと為になる話を聞けてよかったです。
ありがとうございました。
【家族も同席】
・ 配偶者としての個人的な質問にも対応していただきました。もっとたくさんのお話を聞きたかったです。有意義な時間をありがとうございます。
・ 将来的に派遣教員を希望しておりますが,本日は家族(妻)も同席させて頂いたので,しっかりと話をした上で考えていきたいと思います。
・ 藤内先生のリオでの現地DVDを見られなかったのが少し残念でした。
ラストの交流会では,様々な地域での沢山のお話が聴け,非常に参考になりました。熱意ある主人の派遣に,しっかりサポートできるよう,私もしっかり学び理解していきたいと気が引き締まりました。本日は,ありがとうございました。
・ 今日はありがとうございました。
30分間の質問会は時間が少なかったですが,2回とっていただき,いろいろな経験者の話が聞けて良かったです。
・ 今まで知らなかった話,今後派遣された時に役立つ話が多く,とてもためになりました。また試験のことなども知ることができ,準備の見通しができました。ありがとうございました。
・ (おもしろかったか度,ためになったか度ともに5の理由として)一つのパターンではなかったところです。講義・パネルディスカッション・質問会など様々な形での研修会が,どれもとてもよかった。次回もぜひ参加させていただきたいと思います。
・ 3年ぶりに藤内先生にお会いできて感動!!
派遣希望参加者の熱心な思いに少しでも答えてあげようと,交流できました。
会のパワーUPを強く感じました。
・ アドバイスしていただいた先生方の温かいお言葉が,自分のモチベーションを高く上げました。具体的なお話が聞けて,イメージしやすくなりました。ありがとうございました。
【派遣希望の気持ちがより高まった】
・ 何回か研修に参加させて頂き,心構え,考え方など,たくさんのことを学ぶことができました。また,今回の私の受験への自信へとつながりました。がんばりたいと思います。ありがとうございました。
・ 貴重なお話をありがとうございました。パネルディスカッション,懇談会では,具体的なお話を聞くことができました。また同じ派遣希望者の方々とのお話もでき,更にモチベーションを高めることができました。ありがとうございました。
・ 今まで気になっていたことが,今日具体的に聞け,イメージが湧きました。
今日学んだことをもとに勉強に励み,是非とも日本人学校の教員になりたいと思いました。本日は,ありがとうございました。
・ 今日の研修会を聞かせていただく中で,今年度がんばって合格し,来年度から派遣されたいという気持ちが強くなりました。
・ 生の声を聞けて,より気持ちが強くなった。心配がなくなったから。
・ 選考試験前に,実際に行かれた先生方の様々なお話を聞けて,勉強になりました。
ありがとうございました。
【運営方法についてのご意見】
・ 本日はありがとうございました。
会の流れ,報告−パネルディスカッション−相談という形が非常に練られ,分かり易く,知識・理解を深めることができました。パネルディスカッションでしっかり要点を整理して頂いてお話下さったおかげで,相談会での焦点を絞ることができました。
良い報告が出来る様,日々の実践を高めていきたいと思います。
・ 昨年よりもさらに密度の濃い研修内容で,大変勉強になりました。
ありがとうございます。
・ 不安に思っていたことが一つ解消できました。ありがとうございます。今年は2回目のチャレンジで,面接や論文などの内容をしっかり考えたいなと思います。
・ これまでも,自分なりに調べたりしていたのですが,支度金の話であったり,我が子にかかるお金であったり,金銭面でのお話も前もって知ることができたので,とても良かったです。日本人の学校の保護者の方の想いがとても強いことがわかり,来年度受験するまでに,授業内容の向上を目標に頑張っていきたいと思います。
・ たくさんの体験を聞かせていただいたこと,そして質問もたくさんさせていただいたこと,ありがとうございました。
今まで知りたくても知れなかった派遣先での教師生活,プライベートでの生活について多くのことを聞かせていただくことができました。
・ 個人的な質問ができる時間もあり,充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
・ 生の声を聞かせていただいてすごく参考になりました。ありがとうございました。
*事務局より*
◇貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。皆様からのご意見で,運営方法を「今回よりも次回」「次回よりもまたその次」という具合に改善していくことができます。
◇昨年度「相談会は1グループでしか受けられなかったので,もう1回転ぐらいさせて…」というご意見をいただきました。それを受けて「席替えの時間」を設定しました。それを含めて,研修会の構成がよかったというお言葉がいただけて嬉しく思いました。昨年度から続く「希望者研」や「予定者研」で受験者各自が一定の準備を済ませてから参加なさっている方が多くなっていることも感じ取れました。今後の健闘をお祈りいたします。
◇大海研では,年3回の研修会それぞれの性格付けを図っています。
9月の派遣希望者研修会:これから派遣について考えてみようかという方の疑問に答える。グループ討議については,仕事・現地生活・健康安全というようなカテゴリーで行い,派遣希望者が全ての話を聞けるように工夫する。さらに,単身での派遣者や帯同者ありという部門ができるとよい。経験者が伝えることが前提なので,帰国者のさらなる協力に期待する。参加希望者が100名を超えるようになり,先着順80名を受け付け。
(10月25日土曜日の近畿ブロック国際理解教育研究会:今年度は兵庫県のJICA関西で実施。現地理解・多文化共生・国際理解の3分科会での研究が基本。見聞を広げるのに最適。8月に全国大会があるが,全海研会員であることが参加要件。6月頃実施のシニア派遣者向けの研修会も同様。)
2月の派遣予定者研修会:壮行会を兼ねて行い,派遣が決まった方とご家族の不安を和らげ,派遣教員生活への展望を拓いていただく。グループで大陸別(任地が近い方のグループ)での情報交換を行う。昨年度より,この大陸別相談会の時間をさらに充実させた。また,運営方法の改善もあって派遣希望者も含めた壮行会参加数が前年度の3倍以上に増え,過去最高の70名となった。
5月の帰国報告会・相談会(今回):帰国者が体験談と今後の展望について話す。グループ討議は大阪府・大阪市・堺市の選考試験受験希望者から個別に相談や質問を受けることができるようにした。なるべく大きな会場としたいが様々な制約もあり,参加者総数を80名ほどに制限している。
◇
休日や帰宅後の時間を使って活動している,全くの手弁当での研究会です。近畿や全国の都道府県との共同研究もあり,年3回の研修会実施で実際のところ手一杯です。さらなるサポートはお近くの役員・理事と直接におつなぎすることで進めてきました。ご希望の方は,事務局宛ご連絡ください。
◇
大海研ホームページ http://www.zenkaiken.jp/osaka/