2014年(平成26年) 2月22日実施
『平成26年度在外教育施設予定者研修会+壮行会』の様子
 
 主 催:大阪海外子女教育・国際理解教育研究会(大海研)
大阪市海外子女教育・国際理解教育研究会(市海研)
後 援:大阪府教育委員会                  
NPO 全国海外子女教育・国際理解教育研究会

日 時:平成26年2月22日(土)10:15〜13:30
    
会 場: Holly EIWA(ハリーえいわ)              
                  (最寄り駅:近鉄「河内永和」駅より徒歩2分
JR「河内永和」駅より徒歩3分
  
0.受付風景  10:00〜10:15
       
 
1.開会行事  10:15〜10:40
 ・主催者あいさつ 野村 晃一 大海研会長    
 ・来賓あいさつ   大阪府教育委員会事務局 教職員室 教職員人事課       
小中学校人事企画担当 参事 若田 透 様
 
2.帰国後の実践報告 10:40〜11:25
 ・報告者 堺市立登美丘西小学校 松尾 歩 教諭   
サンパウロ日本人学校(2007年〜2010年派遣)
 ・報告内容 「世界はつながっている!ブラジルから堺,石巻への心の旅」
        ―ブラジルの子どもたちとの出会いを通して―
 
    ブラジル・サンパウロ日本人学校派遣経験者の松尾先生は「私がこの取り組みをしていく中で感動したのは,貧しい環境にいるブラジルの子どもたちが洪水で苦しむ自分たちと津波を重ね合わせ,日本の子ども達のことを心から心配し,応援したこと。そして,子どもたちの気持ちに応えたいと子どもの気持ちを大切にし,実践したブラジル人のChie先生の存在, この二つです。」「私がこのことにすごく感銘を受けたのと同じように,聞いてくださる方には,遠くブラジルには日系人が多く住み,その日系人のおかげもあって,ブラジル人が津波のことを大変心配してくださったことを伝えたいです。そして最終的には学級の子ども達の変化や私自身が感じたことをお話できればと思います。」「自分の発表によって,世界に目を向けていくことの大切さ(一方通行ではなく,両方の思いが大切)それによって子どもたちの思いも変化していくことが伝わればと思っています。」と語っておられます。
  * 近海研和歌山大会で発表し,高い評価を受けたレポートです。その一部ですが,ぜひご覧ください。
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3.指導講話 11:25〜11:40
 ・NPO 全国海外子女教育・国際理解教育研究会 副会長 明神 洋 様 
 
【15分間休憩】 以降:軽食を摂りながら 
 
4.派遣予定者壮行会 11:55〜13:15
 @来賓あいさつ 公益財団法人 海外子女教育振興財団関西分室より 11:55〜12:00 
 
 A派遣予定者紹介 「派遣にむけての抱負」 12:00〜12:20
   派遣予定者の皆さんは,派遣地でどのような教育実践を行いたいと考えておられるのか,熱弁を振るいました。中には,後一月で結婚するというおめでたい話まで・・・。 
 
 B大陸別何でも相談会「派遣経験者とその家族がお答えします」 12:20〜13:15
任地が違えば,そこでの生活はがらりと変わってきます。帰国間もない派遣経験者や経験豊かな役員理事が個別の質問にも答えました。派遣希望者の方にもその輪の中にお入りいただきたましたが,即席の派遣希望者相談会も開かれました。
          
5.閉会行事 13:15〜13:30
 ・主催者謝辞  臼井 淳 大海研副会長(市海研会長) 
 ・事務連絡
 参加者の感想文

閉会後,役員・理事会も開かれました。