2013年(平成25年) 5月18日実施
『平成24年度末在外教育施設帰国教員報告会ならびに平成26年度以降在外教育施設派遣希望者相談会+総会』の様子
大阪海外子女教育・国際理解教育研究会
大阪市海外子女教育・国際理解教育研究会
混み合う受付:名札とともに,当日参加した派遣経験者の赴任先地図がお出迎え
93名の参加(内スタッフ19名)を得て熱気あふれる研修会を催すことができました。皆様のご協力に感謝申しあげます。
参加者の皆様からいただいた評価と感想文は後日アップロード致します。
< 帰国報告会+派遣希望者相談会の部 9:30〜12:30 >
1.開会行事 9:30〜9:45
主催者 あいさつ:大阪市海外子女教育・国際理解教育研究会
会長 臼井 淳
(大阪海外子女教育・国際理解教育研究会 副会長)
来 賓 あいさつ:全国海外子女教育・国際理解教育研究会 副会長 明神 博 様
(財)海外子女教育振興財団関西分室 教育相談員 森本昭憲 様
2.対談 「海外教育施設での勤務を終えて」9:50〜11:00
欧 州:前 デュッセルドルフ日本人学校
教諭
現 能勢町立岐尼小学校
西辻 誠 さん
1.学校の紹介(ドイツにある日本人学校のステイタス+運営の様子,デュッセルドルフ:欧州での保護者の在住理由と学校への要望)
2.在任中の実践(現地でこそできたこと,日本人学校だからしなければならなかったこと)
3.今年度受験者へのメッセージ(筆答考査+面接考査への心構え)
アジア:前 ジャカルタ日本人学校
教諭
現 阪南市立飯の峯中学校
中野 紗希 さん
1.学校の紹介(大規模の日本人学校の運営の様子,ジャカルタ:東南アジアでの保護者の在住理由と学校への要望)
2.在任中の実践(現地でこそできたこと,日本人学校だからしなければならなかったこと)
3.今年度受験者へのメッセージ(筆答考査+面接考査への心構え
)
北 米:前 North Carolina州ローリー補習授業校
校長(元ジュネーブ補習授業校
校長)
シニア派遣 池田
良久 さん
1.学校の紹介(補習校のステイタス+運営の様子,北米での保護者の在住理由と学校への要望,が重要となるでしょうか)
2.在任中の実践(現地でこそできたこと,補習校だから+校長だからしなければならなかったこと)
3.今年度受験者へのメッセージ(考査への心構え)
《今回の研修会は,基本的事項を理解の上で本年度受験される方を想定しています。日本人学校や補習校の様子や派遣教員の職務の詳細をお知りになりたい方は,文部科学省のホームページをご覧になるか,あるいは9月の希望者研修会をお待ちください。》
「クラリネットへようこそ」http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002.htm
「日本人学校・補習授業校への教員派遣制度Q&A」 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/004/008.htm)
―休憩― 10分間程取ります。
3.在外教育施設派遣教員選考に向けて 11:10〜11:30
大阪海外子女教育・国際理解教育研究会 会長 野村 晃一
内容:筆記問題や面接での質問事項からわかる「期待される派遣教員像」
4.受験希望者相談会:帰国者と受験希望者との懇談 11:35〜12:15
3番の講話を受け,公的には聞きにくい内容も含めて,みなさんと語り合ました。本年度までに帰国した教員が入り,小グループで交流しました。(これまでの研修会で出された質問や,答えについては各グループの世話役が資料を持っています。しかし,配付はできません。諸事情をご理解ください。)
5.閉会行事 12:20〜12:30
主催者 あいさつ:大阪海外子女教育・国際理解教育研究会
副会長 矢橋 良栄
諸連絡 感想文回収など
近年好評を博しています、大阪と世界をスカイプでつなぐ「現在派遣中です」は9月に行います。
<大阪海外子女教育・国際理解教育研究会 平成25年度総会の部12:35〜13:00>
開会あいさつ:平成24年度副会長 清水 隆史
平成24年度事業報告:事務局長 松居 秀幸
平成24年度決算報告:会計 五十嵐 直人
平成25年度役員・理事体制提案:平成25年度会長 野村 晃一
平成25年度事業計画:平成25年度事務局長 中西 俊文
平成25年度予算:平成25年度会計 五十嵐 直人
閉会あいさつ:平成25年度副会長
角 保宏
<大海研の会員になってください>
大海研は海外教育施設派遣経験者を中心に,帰国後<派遣してもらった大阪に恩返しをする>という考えで1996(平成8)年から活動している,自主的な集まりです。派遣希望者への情報提供,派遣が決まった方とそのご家族へのサポート,帰国者の国際理解教育を中心とした教育実践の啓発を中心に,年数回の集まりを催しています。
近年は派遣希望者選考試験の面接官を任されたり,シニア派遣について実質的な推薦団体である「NPO全国海外子女教育国際理解教育研究協議会」と連携して推薦者名簿を提出したりする活動もあり,本会での活動を基盤にして海外へと巣立つ方が増えてきているのも事実です。
とはいえ基本的には手弁当で運営されている会であり,お互いに工面し合った時間とお金で何とかやり繰りしているというのが実情です。一つの行事を催すと,案内状やレポートの印刷・製本・連絡経費で数万円がかかります。講師を務めてくださる方にも会の趣旨を理解の上謝礼なしでお引き受けいただいています。
これまで,さまざまな工夫と努力を積み重ねて参りましたが,一昨年度より各研修会の折に参加者お一人お一人から参加費を頂戴することにしました。(大海研会員からは徴収しません。)
海外教育施設派遣を目指す皆様。海外教育施設派遣経験者の皆様。諸事情ご賢察の上よろしくご協力ください。皆様のご協力で,大海研の活動をもり立て,それを通じて,海外教育施設派遣の目指すものの具現化を図ろうではありませんか。
<大海研会員になる方法>
会場で年会費 3000円を支払う。あるいは会のホームページからのメールで,事務局に住所・連絡先・文書が添付できるメルアドと共に入会の意志を伝え,郵便振替で3000円を入金する。入金確認後,会計担当者からご連絡します。いずれも,会員資格は次年度総会までの1年間です。
◇ 郵便振替の振込先
加入者名:大阪海外子女教育・国際理解教育研究会